杉本隧道(杉本トンネル)-県道284号杉本余呉線

Posted 2018-4-30

湖北

丹生集落から杉本集落に通じる険道(県道284号)にある隧道「杉本トンネル」!

2018年4月、余呉の集落巡りの前半は、賤ケ岳の大音集落から余呉の上丹生集落を巡りました。今回の旅のスケジュール後半は、上丹生集落から国道303号線に通じる険しい県道284号線を抜けて、己高山の麓集落を目指しました。

上丹生から国道303号に通じる県道284号は、狭く険しい峠道になっています。そして、道中には県下最古にして全国でも屈指の隧道「杉本隧道(杉本トンネル)」があります。杉本隧道の内部を含めて峠道の道中を車載映像に収めました。異様な雰囲気漂うトンネル内部の様子をご覧ください。

上丹生集落を出発、県道284号線の峠道を進みます。集落の後ろには深い山が迫っています。

集落を抜けると急に道幅が狭くなり、この先、峠の険しさを予見させます。

狭い急な峠道をどんどん上っていきます。対向車が来ないか心配・・・

あっ、対向車が・・・幸い軽トラだったので、難なく離合できました。

更に幅員が減少です。しかも、ガードレールのない断崖絶壁の道です。天気の良い昼で幸いでした。

そして、ついに噂の「杉本隧道(杉本トンネル)」がその姿を現しました。高さ2.5m、幅2mの制限の鉄枠が。ただでさえ狭い道なのに、この鉄枠がさらなる圧迫感を与えてきます。トンネルに入るのを一瞬ためらうも後戻りも出来ないし、思い切って突撃です。

トンネルの中に入ると、ずっと先に見える明かり(出口)まで物凄く遠く感じました。(実際のトンネルの長さは約300m)

道は水が溜まっていて、まるで洞窟のような感じです。

杉本隧道は、滋賀県で初めて作られた本格的な隧道で、着工が大正6年、竣工は大正8年とのこと。内部は、煉瓦を使った「煉瓦巻」という工法で作られているそうです。

見ての通り、壁からは水が漏れていて、かつ経年劣化で、明らかにトンネル内部の強度は落ちているため、所々でU字型鉄骨で補強がなされています。

この暗闇の中、車のライトで浮かび上がる鉄骨の姿がなんとも不気味です。

怖いというより気持ち悪い。加えてこの湿気、まるでエイリアンでも潜んでそうな雰囲気が・・・

やっと出口が、対向車が来なかったのが幸いでした。

トンネルを出ても、まだ峠道の半ばです。険しく狭い道が続きます。この急なカーブは要注意です。ガードレールのない先は断崖絶壁、落ちたら終わりです。

何とか、木之本町杉本集落へ辿り着きました。杉本集落も気になったのですが、時間の都合もあり、今回はスルーして先に進みます。

無事、国道303号に出ました。これから、己高山の麓を目指します。

 

★賤ケ岳から余呉の山麓へ険道284号を巡る旅(2018年4月)記事一覧

木之本町大音集落(賤ケ岳)

伊香具神社(賤ケ岳 大音集落)

七々頭ヶ岳

余呉集落巡り【丹生神社(上丹生)】

余呉集落巡り【上丹生集落】

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己高山麓集落から余呉下丹生集落へ(県道285号線)

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FIND OUT管理人

滋賀県出身。大阪でインターネット広告やWEBマーケティングを扱う会社を経営。管理人自らが滋賀県の集落や廃村、地域に根差した神社・仏閣、戦争遺構などを現地調査を通じて紹介しています。

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