山神神社(朽木能家)と日吉神社(朽木雲洞谷)

Posted 2018-5-29

湖西

鯖街道の隠れ里にひっそり佇む「山神神社」と「日吉神社」

2018年5月、古くから福井-滋賀-京都を結ぶ物流ルートとして利用されてきた「鯖街道(国道367号)」に接続する県道781号の峠道を進んで、朽木村集落を訪れました。

県道781号線の最奥、滋賀と福井の県境近くの集落「朽木小入谷」まで行き、帰りは、781号線の北側ルートを進み、国道367号線に戻ります。

781号線の北側ルートの途中に点在する朽木の集落と集落に鎮座する神社を訪れました。

今回は、朽木能家にある「山神神社」と朽木雲洞谷の「日吉神社」の2つの神社を見学してきました。

 

山神神社(朽木能家)

こちらは、朽木能家という地域に鎮座する「山神神社」(サンジン)です。滋賀県神社庁によると、山神神社の創立年月は不詳で、明治9年村社に列せられたとありました。

山神神社に来る前に訪れた「朽木小入谷」がある「針畑郷(はりはたごう)」で手に入れた「針畑郷マップ」によると、山神神社では、朽木の祭りとしては珍しく、神輿の渡御が行われていて、神前で御能舞という舞い(にょんにょん祭り)が行われていたと書かれていました。「にょんにょん祭り」てどんな祭りなんでしょうね。能家集落の様子、神社の状態から見ても、今は祭りは行われていなさそうです。

鳥居をくぐって境内に入って行きます。

こちらは拝殿です。

中に入ります。床が結構ヤバそう・・・

何もない拝殿の空間でしたが、壁にはたくさんの絵馬が飾られており、目を引きました。

屋根は、紐で強度を保っているようです。屋根の積雪対策でしょうね。

拝殿内を奥へと抜けていくと・・・

こちらは本殿です。

神社の創立年月は不詳ですが、石垣の状態から見ると、何百年も昔から鎮座しているのが想像できます。

本殿側から拝殿内を覗いた風景。影に覆われた苔が綺麗です。

絵馬と奉納された方の名札。

かつて、多くの村人が暮らしていた頃、にょんにょん祭りでの舞いで賑わったのでしょうか。

 

 

山神神社 (サンジン)

所在:滋賀県高島市朽木能家372

 

日吉神社(朽木雲洞谷)

山神神社をあとにして、県道781号線を進み、朽木雲洞谷(クツキウトウダニ)集落に鎮座する「日吉神社」を訪れました。滋賀県神社庁によると、創立年月は不詳で、文政8年に社殿を修理し、明治6年に火災に罹り社殿等烏有に帰し、明治7年に再建され、明治9年村社に加列したと記されています。

日吉神社」という名の神社は、この県道781号線沿いの他の集落にも鎮座しています。赤い鳥居があるのが朽木雲洞谷にある「日吉神社」です。

鳥居の奥に見えるのが拝殿。「山神神社」以上に劣化しているように見えます。

修繕されている様子はなく、屋根も補強されていない。

 

明らかに床の状態が悪そう・・・恐る恐る足を踏み入れる。

無事、中を通過して本殿へ。

本殿側から見た拝殿内の様子。壁には、神社に奉納した方の名札だけが飾られている。

こちらは奥にある本殿。

神社の建物は全体的に保存状態が良くなさそうでしたが、表の赤い鳥居は最近になって赤く塗られたようです。

日吉神社が鎮座する朽木雲洞谷集落を歩きます。

県道沿いに流れる北川に架かる橋を渡ると集落の民家が立ち並んでいます。

朽木雲洞谷は30世帯ほどあり、この辺りとしては、比較的多くの方が暮らしているようです。

村のお婆さんが畑仕事をされていたのが印象的でした。

2つの神社見学が終わり、県道781号から国道367号線(鯖街道)へと向かいます。

 

 

日吉神社 (ヒヨシ)

所在:滋賀県高島市朽木雲洞谷902

 

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滋賀県出身。大阪でインターネット広告やWEBマーケティングを扱う会社を経営。管理人自らが滋賀県の集落や廃村、地域に根差した神社・仏閣、戦争遺構などを現地調査を通じて紹介しています。

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