次郎九郎(廃村)

Posted 2018-6-21

甲賀

甲賀の廃村「次郎九郎」

甲賀市甲賀町神村(かむら)という地区に、「次郎九郎(じろうくろう)」という廃村がある。「次郎九郎」という地名は通称で、「藤木」というのが正式な集落の名称のようである。甲賀町の東部に位置し、間近には鈴鹿山脈が迫っている。野洲川の支流「次郎九郎川」と呼ばれる川沿いにある集落だが、平成20年、同地区に産業廃棄物処分場が設置されたことで、現在は集落の一部だけが残り、無人の数棟の廃屋と小さな墓地があるのみである。

 

廃村「次郎九郎」探索記

2018年7月の連休を利用して甲賀信楽地域を巡りました。その際、甲賀の廃村「次郎九郎」を探索、撮影してきました。事前調査の通り、山奥というほどではない地域に産業廃棄物処分場があり、そのすぐ近くの小高い丘の上に朽ち果てた廃屋を発見できました。

 

廃屋に通じる道を登っていきます。

 

遮るものはなく、難なく到着できそうです。

 

道を登って姿を現した廃屋です。

 

瓦屋根の家屋です。廃村というとなんとなく茅葺屋根を想像しますが、この辺りは豪雪地帯ではないからでしょうね。

 

玄関正面です。うす暗くて不気味です。

 

廃屋の中はどんな状態でしょうか?気にはなりますが、住居不法侵入になるので外側から見るだけです。

 

これは、離れの物置小屋かなんかだったのでしょうか。竹の木が床から生えて天井を貫いており、とんでもない状態になっています。

 

廃屋が建つ丘から眺めた光景。産業廃棄物処分場の施設と敷地が確認できます。

 

来た道を引き返して、他にも集落に通じる道がないか探します。すると丘へ通じる別の道を発見。登ります。

 

途中にあった木にぶら下げられていたペットボトル。なんかの仕掛けでしょうか?

 

さらに道を登ります。

 

道を登り切ったら、行き止まりになっていました。これ以上奥に通じる道らしき道はありません。

 

下に降りて、舗装されていない砂利道沿いに、廃村に通じる道がないか探します。

 

車で進めるかどうかわからなかったので、徒歩で砂利道を歩いていきました。事前調査では、廃集落内に数棟の廃屋と墓地があるとのことだったのですが見つけることができませんでした。狭い砂利道ですが、なんとか車で通れそうな状態だったので、車で砂利道突破しました。

 

下記は2011年の次郎九郎集落の航空写真です。行き止まりの坂道の先はまだ開けています。

 

下記は1983年の次郎九郎集落です。まだ人が住んでいた頃。この辺りはまだ木々で覆われていませんね。

 

更に古く1970年の次郎九郎集落。集落の中に田んぼのあぜ道が確認できます。

 

 

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滋賀県出身。大阪でインターネット広告やWEBマーケティングを扱う会社を経営。管理人自らが滋賀県の集落や廃村、地域に根差した神社・仏閣、戦争遺構などを現地調査を通じて紹介しています。

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