余呉集落巡り【茶わん祭の館】

Posted 2017-11-6

湖北

余呉集落の貴重な資料が収められている「長浜市立余呉茶わん祭の館」を見学!

1日がかりで挑む「余呉の集落巡り」、2番目の訪問先は、「余呉町上丹生」の集落です。最初の訪問地である「余呉町下丹生」の集落を出て県道285号線を再び走ること数分で上丹生集落に到着しました。上丹生集落にある「長浜市立余呉茶わん祭の館」の駐車場に車を停めて、上丹生集落を探索する予定でしたが、既に時間はお昼近くになっており、このペースだと1日で余呉集落全てを制覇するのが難しそうだったため、予定していた上丹生集落にあるもうひとつの「丹生神社」と集落内散策は諦めて、「長浜市立余呉茶わん祭の館」の見学だけになりました。

駐車場は広く、観光バスも駐車できます。

玄関へ向かいます。

入場料は300円。受付の女性の方から、館内を案内してもらいました。

茶わん祭りは、そのむかし余呉町上丹生の末遠に陶器を創る工人がいて、その技を神から授けられた報恩感謝のため、毎年陶器を奉納したのが始まりだといわれています。昭和36年4月26日、滋賀県選択無形民俗文化財として指定されました。昭和60年3月29日滋賀県指定無形民俗文化財に指定。

※出典:http://www.biwa.ne.jp/~azai/gaiyou.htm

撮影の許可を頂いたので、カメラを回して館内を見て歩きました。

 

茶わん祭りでは、三基の山車が曳航されるのですが、それらの山車には様々な陶器が飾り付けられます。

祭りで曳航される山車、高さ10メートルあります。

陶器をつなぎ合わせた山車飾りが取り付けられています。

 

「湖国の奇祭」と称される丹生村の茶わん祭りは、数年に一度のペースで開催されるそうです。直近では平成26年5月開催されています。祭りの様子は会館内のビデオで見ることができます。

 

さて、「茶わん祭の館」では、祭り以外にも、余呉の集落の伝統を伝えてくれる貴重な資料や展示物があります。余呉の集落や廃村巡りで訪れている私にとっては、貴重な情報収集になりました。展示されている資料には、何百年も続く余呉の村の成り立ちや、地形、人々の暮らしの変遷などが記されていました。また、昔の余呉集落の家屋内部が復元展示されており、厳しい冬を過ごしてきた村の生活の様子を想像することができます。

余呉町は滋賀県最北端に位置し、町面積の92%を緑豊かな森林が占める。伊吹山系及び中国山系の山間をぬうように貫流する高時川(丹生川)と余呉川沿いに、集落が散在し静かな山村の景観を示している。町の南端には周囲6.4kmの余呉湖が美しいたたずまいを見せ、その北部に広がる農地とともに今なおのどかな田園集落景観を望むことができる。

昔の余呉集落家屋を再現しています。

「余呉式民家」といって、屋根や土間など、豪雪に耐えられるような造りになっています。

生活道具なども展示されています。

 

余呉の集落の歴史や生活を知ることができる資料館「長浜市立余呉茶わん祭の館」を是非一度訪れてみてください。

館内を見て回った後に、受付の女性スタッフに、余呉の消滅した廃村と丹生ダム建設が昨年廃止に決まったことについてどう思われているか、聞いてみました。

上丹生集落の先にある菅並集落で行き止まりになっている285号線のずっと先にある廃村地域を見に行きたいと言ったら、携帯の電波も入らない地域で何が起きても自己責任だと釘をさされました。

 

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長浜市立余呉茶わん祭の館

所在地:長浜市余呉町上丹生3224

アクセス:公共交通 JR木ノ本駅より余呉バス丹生線「上丹生茶碗祭りの館」下車すぐ、 自動車 北陸自動車道木之本インターから20分

駐車場:有

営業日:土日のみ開館

営業時間:10:00~16:00

料金:300円(大人)、200円(高校生)、150円(中学生以下)

問い合わせ:TEL 0749-86-8022

 

 

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FIND OUT管理人

滋賀県出身。大阪でインターネット広告やWEBマーケティングを扱う会社を経営。管理人自らが滋賀県の集落や廃村、地域に根差した神社・仏閣、戦争遺構などを現地調査を通じて紹介しています。

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